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January 30, 2005

分析準備

 イラク選挙の日.CNNは終日,関連ニュースらしい.
観測当番のため出勤中・・・.学内サーバのリソース開放のついでに,NT+SQLの設定についてぐぐってみた.こちらは引継ぎの準備に入らねば.

 昨日から年代測定用の雲母の分離を一時中断して,XRF用の試料調整を優先することにする.
粉砕用の道具などをクリーニングをした.一日3つずつぐらいつぶせれば,3月に持っていくことができるだろう.
EDSの方は,関東山地の角閃岩の分析を進めることにして,薄片写真を撮った.

 姫路の後藤さんに,地質学雑誌98の黒雲母生成反応の記述に致命的な誤りがあることを指摘して頂いた.かなりショック.Graham et al. (1983)を読み誤っているらしい.恥ずかしい・・・.

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January 28, 2005

XRF

テレビ局と新聞社の取材が2日連続であり,授業の合間に対応したので,ヘトヘトになってしまった.
鳴門教育大学で,緑色岩の蛍光X線分析を受け入れて下さるという連絡を頂いた.研究職ではない者の分析を快く引き受けて頂けるということで大変ありがたい.いろいろなことで時間が取れなくなりつつあるが,なんとか成果を公表できるところまで頑張ろうと思う.

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January 21, 2005

太陽中心説

 今日,小中学生対象の観望会をしました.全部で20人くらいでこじんまりとしたものですが,15cm屈折でスバルや土星を見て頂いて,喜んでもらえたのでよかった,よかった.
 暗くなるのを待つ間に,系外惑星の話をして時間稼ぎをしたのですが,説明しながら,「小学生に地動説を教えるべきだ」という話について,頭のすみで考えてしまいました.
 天文学会では大問題になっているそうですが,そもそも天文学の歴史は,「宇宙に中心がある」という概念との戦いであったはずで,天文学者が「地球中心より太陽中心の方が正しい」というのは,そもそもおかしな考え方です.「惑星と太陽は互いに引力を及ぼしあって相対運動をしている」というのが正しい概念ですが,これは動力学なので,大人でも難しいですね.だから大人でも,言葉で答えるときは別として,「太陽が地球のまわりを回っている」と考えている人が覆いことが,認知心理学の成果として分かっています.子供たちに,「太陽が中心だ」と形式的に教えるのは,やはり間違っていると考えます.
 この話題は,バカバカしいのでもう考えるのは止めようと思いました.

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January 16, 2005

タイタン

Picture6_L

ESAの土星探査機のプローブが土星の衛星タイタンに着陸.
衛星とはいえ,直径約5000kmは水星より大きい.
太陽系で大気のある衛星に初めて人間の手が届いたことになる.
写真の丸い固形物は,氷の可能性が高いそうだが,円摩されているところが面白い.
遠景を見ると,右から左に向かってインプリケーションがあるようにも見える.
また,固形物の間は粘土質のものだそうだが,レキの部分との関係が構造土のようにもみえる.
遠景の写真には大きな起伏があり,何らかのテクトニクスが働いていることを意味している.
大変おもしろい・・・・.

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January 10, 2005

吉見変成岩類

yoshimi
 珍しく2日続けて出勤しなくて良くなったのと,明日から試験で落ち着かないので,懸案だった吉見変成岩類の試料採取に行ってきました.
 連休の朝は府中街道も関越自動車道もすいていて,1時間ちょっとで到着してしまいました.
 岩石の構成比率が大分違うが,泥質堆積岩起源のものは,寄居の長昌寺や折原の岩体と外見が同じ.薄片にしてみなくては.

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January 06, 2005

翡翠展

myanmar関東山地三波川編成帯と白馬地域飛騨外縁帯の両方を調査しているので,見ておかねばということで,翡翠展に行ってきました.関東山地のヒスイ輝石岩は,発見時の由緒ある標本なのは確かですが,もう少し立派なのが飾りたかったなぁ~.玄武岩溶岩が源岩なのでナトリウムをどっかからもってこなくてはならないため,成因については,別の考えもあります.写真は,東京駅地下で発見した,ヒスイ産地で有名なミャンマーのビール.

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January 03, 2005

津波

インド洋の津波被害は,過去最悪のものになっている.

日本のテレビは正月番組ばかりだが,CNNはずっと特別番組を流し続けている.現地では,想像できないようなひどい状態になっているようだ.十数万人も死者がでて,数百万人が被災をしていても,日本では普通のお正月をすごしている.阪神淡路地震や中越地震でもそうだったが,被災地は極限状態なのに,少し離れたところでは普通の生活ができるのと良く似ている.

地球科学を専攻している人間としては,こうした自然災害が起きるたびに,無力感を覚えてしまう.地球のことを詳しく調べていても,その働きで起きる災害に対して対策ができないのでは,何の役にも立たない.今年は防災について,掘り下げて考えてみようと思う.

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January 02, 2005

新年

ノートから移行します.

2004年の仕事
・4年ぶりに担任のお仕事.反省点は多々:生徒さんに助けられました.
・プレートテクトニクスの本の出版準備:たくさんの方に助けられてます.
・酸性雨の本の出版準備:遅れて申し訳ないです.
・高2の「理科基礎」の授業始まる:教材開発と平行で,なかなか難しい.
・「天文教育」誌への連載:勢いで始めたが大変なことに・・・.
・月面分光地質学の活動を某科学賞に応募:さてどうなるか.
・天文気象部の系外惑星探査を進める:学校天文台としては世界初を目指す.
・3億年変成岩の調査を進める:結構面白いデータが出つつあります.
・下仁田のひすい輝石岩体について地質学会で発表:そろそろケリをつけねば.
・職場組合の副委員長の仕事が終わる:少しは役にたったでしょうか?

いろいろと仕事のまとめが始まった感じです.
次のステップの方向性も見えてきたか・・・.

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