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December 30, 2005

晦日

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 今日から気象観測所の正月勤務体制.写真は,自動観測をしているデータロガー.データ転送用のマシンも古くなったが,安定していて立派な現役.
 「世界一小さい私立気象観測所」というのが触れ込みだが,1926年観測開始以来休んだことがないので,正月も目視観測で出勤となる.気象庁の測候所の当番で,正月は十数年出勤という人の話も聞いたが,こちらも同じである.1度だけ長期研修時に代わってもらったことがあるが,これは例外.年次が切り替わるための準備など,いろいろと仕事がある.80周年なのでwebのフロントページもバージョンアップする予定.元旦前後で曇りそうなので,このまま天気が持てば,夕方から系外惑星の緊急観測も.
  

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December 25, 2005

三波川

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 クリスマスイブだというのに,変成岩の試料採集.関東山地は藪が枯れる冬が調査シーズンだが,沢はそこら中が凍っている.
 写真は,模式地・三波川の三波川変成岩類.中央のやや白いところが砂質岩起源で,周囲のやや暗い色のところが泥質岩起源.三波川変成岩類は,世界の変成岩屋に知られている日本を代表する変成帯だが,模式地の三波川は,神流川支流のこんな小さな川である.
 20年くらい前から少しずつ調べていて,三波川変成岩類としては四国についで,コヒーレントなデータが揃ったエリアとなった.ただ,地味な仕事なので,論文はなかなか引用してもらえないのが残念.派手な研究だけでは科学は進まないのだが・・・.
 この露頭の泥質岩は7100万年の白雲母年代を持っている.これまでの分析は,等化学性がある程度見込める泥質岩だったが,今回の試料採取のターゲットは砂質岩.寒い冬の間,少しずつ試料調整をする予定.

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December 22, 2005

フーコー振子

pend
 フーコー振子の動画教材撮影のために,G大へ.大学に実験用のフーコー振子が設置されているのは珍しいとのこと.疲れがとれないので体は重かったのだが,M先生との約束だったので頑張った.
 制振装置などがついていない年季の入ったデリケートな装置だが,その分,歴史に忠実に再現されていると言える.ゴミ集積場の横でお掃除の人の仕事の邪魔をしながら,計5時間ほど格闘していくつかそれらしいシーンが撮れた模様.階段の横で足音がよく響く.ここの足音で,DANDANさんというあだ名になった人の話を思い出した.教材にするときは音は切ってしまうので構わないが,素人の悲しさで構図などが怪しい.何度か挑戦しないと公開用までは行かないかも知れない.
 撮影の後でごちそうになったコーヒーがおいしかった.M先生ありがとうございました.

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December 10, 2005

カノープス

canopus2
ぐんま天文台で合宿.
今年は曜日と月齢の関係で,補講期間中の強行日程となった.
写真は,ぐんま天文台ドーム横から撮ったカノープス.
中国では南極老人星と呼ばれ,見ることができると長生きできると言われた星.
写真でご覧頂いて,ご利益を得てください.
金曜夜は天候に恵まれ,終夜観測に成功した.
写真がうまく撮れていれば,月刊天文に投稿して,高校天文気象部として天文三誌の投稿ページ制覇を目指そう!

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December 08, 2005

霰石

成績処理が一段落したので,アラゴナイトを染色法で検出するための試薬(Feigel溶液)を作った.
薄片をエッチングしてから染色するのだが,エッチング時間が長すぎたようで,炭酸塩が全て溶けてしまって失敗.試薬のチェックができなかった.明日からぐんま天文台なので,再挑戦は来週.

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December 06, 2005

あっ

という間に師走.

12月中にやらなくてはならないこと.
・プレート本の構成と図版類の手配
・下仁田論文の修正
・下仁田論文2の準備
・分析試料の調整
・三波川サンプリング
・80ヵ年気象観測報告のデータ入力
・フーコー振子の動画
・「註解」の画像取り込み
・1月からの仕事準備

1月後半は休みがないことが既に決定済み.
やれやれ・・・.

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