« June 2012 | Main | August 2012 »

July 30, 2012

石の世界

120730

東大駒場博物館から「石の世界」展のパンフレットを郵送して頂いたので見に行く.パンフレットの伊知地さんの鉱物写真がたいへん美しいのに惹かれたところもある.

展示は,ここの標本類の整理に苦労されていた萩谷宏さんが協力者になっている.鉱物趣味の会の林さんや山崎さんからみの標本もあった.岩絵の具や窯業原料としての使途と関連づけて展示されていた.戦後の混乱期に何かあったのか,標本類の採取地点が分からないものが多いのが惜しい.

パンフレットが立派だったので,そこにお金をかけるなら,もっと公開できる標本類がたくさんあったのではないかと思ってしまった.

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 21, 2012

領家帯巡検

120721

本当は岩手県で試料採取の予定だったが,気象観測の相方に急に介護体験実習の予定が入ってしまつて没になってしまった.代わりに,懸案だった領家帯模式地の巡検にきた.地質学や岩石学の世界では,「領家(Ryoke)」帯は,三波川帯とならんで世界的に有名である.領家帯の名前は,明治時代に,日本の地質学の創始者の一人である原田豊吉が.静岡県の水窪(みさくぼ)奥領家付近の地名にもとづいてつけたことになっている.三波川帯の場合は,命名者の小藤文次郎が書いているように,三波川という川の始まりから終わりまで三波川変成岩になっている.しかし,この付近が領家帯の典型的な岩石が広く分布している地域ではない.原田は,命名の理由を明確に述べていないが,天竜川の地名をしばしば示しているから,おそらく彼の「西南日本弧」の東縁がこの付近と考えたからだろう.無意識に,帯の分布のうち,東京に近い側の地名を使っているというこもあるのかも知れない.別に使っているミラーレス一眼のマクロレンズとマイクロアームライト(https://shop.olympus-imaging.jp/product-detail/index/proid/1689)のテストもしたかったのだが,天気も悪くイマイチの成果.

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 14, 2012

松本竣介展講演会

1207148

松本竣介展関連で,講演会があったので聴講.絵画史の中での位置づけについてのレクチャーが中心.

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 10, 2012

ベルリン美術館展

120710

夕方の講義の前に,上野のベルリン美術館展による.平日,昼で暑かったから,空いていることを期待したが,団体ツアーなども入っていて混雑していた.どうやらフェルメール関係を梯子するツアーというのが組まれているらしい.見たかったのはデューラー.晩年のもので,写実を追及している作品.服の表現などは,「デューラーのウサギ」と共通点がある.

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« June 2012 | Main | August 2012 »